いい感じ。
最近ほんとにいい感じ。
こないだイベントした時に母が店の出入り口のところにお茶碗の中に5円玉を入れて置いておくだけでいいご縁が入ってくるって何かで見た!って興奮しながらやってきて、いつもの母のとっつき癖もそのときばかりは乗っかってみようとなんとなく思えて放置しているお茶碗のせい?
毎年1月2月は厳しくて、3月になると少しづついいのは分かってる。
でもなんだかそれでもいい流れ。
そういう時って自分の気持ちが無理していないのが分かる。
今日かかってきた電話。何ヶ月も前にご注文くださっていたお客様からだった。ご注文くださったのに待てど暮らせど取りにいらっしゃらない。毎月訪問の際に葉書きを送っていたけど諦めた。これ以上送るとお互い負担になると思ったから。ご注文は破棄させていただきますね。と一言添えた。
そのお客様からだった。
大事な方の大変な時期でとても忙しかったご様子。
そんな時、靴どころじゃないよね。嬉しい連絡だった。次の出張のときを伝える。ぜひ行きます!と嬉しいお返事。葉書きを大事に取ってたのって。嬉しい。もうすでに1年ほど前のもやもやが晴れていく。
そんな時に思い出す。
昨日出張調整先で一時間遅れで悠々御来店のお客様。連絡くらいくれよ。一時間遅れだよ。もう店の開店時間だよ。そう思った。
でも来てくださった。
元気そうでよかった。
それなのに、お客様が帰られて、スタッフの方に「時間の約束はされんですね!」と言って店を出た。嫌味ったらしく。
来てくれただけで、喜んでくださっただけで嬉しかったのに。喜ぶ顔が見たくて仕事をしているのに。いつも遅刻して店に来てるくせにお客様の為に遅刻するんなら本望なのに。
心の狭い私。
そしてさっきの事。
山登りが大好きなお客様。保育園の園長先生を長年やっていらっしゃったそうで、現役時代を知らなくてもそのご活躍ぶりが想像できるようなそんなステキな方。
話しているとなんとなく気持ちがすっきりしてきた。母と気が合いそうな方だなぁと思った。
母に似てるのかもしれない。
大変なことも多々あるけど、お金も全然たまらないけど、一人のお客様と接するだけでそのときの私の気分を一層してしまう。嬉しかったり、悲しかったり、腹が立ったり、でもやっぱり嬉しいことが何百倍も多くて、喜んで帰ってくださる軽やかな足取りを見ていると、なんだか色々どうでもよくなるんです。
なんとしてもここを維持していきたいと、そう思うんです。
そういえば、ご主人を亡くされ、そのご主人のお兄さんの所に行ったえこるの靴がいます。形見分けって言うのかな。奥様がお兄さんにいい靴だからって託されたようです。お兄さんの足となくなったご主人の足は違うけど、兄弟だからやっぱり似てる。オシャレなご主人で一度しか会えなかったけど、かっこいいなぁ、そう思った。
靴が好きだったからたっくさん、たっくさん持っていた。
でも、最後はこの靴ばっかりだったとよ。
そんな言葉をくれました。思い出すと心がぽわんとあったかくなる。
今日も皆様ありがとう。
やっぱり私は幸せです。
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